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続・林檎酵母のパン~中種法の作り方~

前回の見よう見まねで作った自家製林檎酵母で中種を作るお話しです。
前回はこちらから→見よう見まねで作ってみる*林檎酵母 - rucacoのおままごと日和。




酵母液はストレート法と中種法があるそうです。
ストレート法は液種を水分として使う方法。中種法は液種に強力粉を混ぜて元種を作ってからパン作りをする方法です。パンの種類によって作り分けるといいそうです。
今回は、なんでもやってみる精神で中種法をやってみました。



さて、自家製酵母液をどうやったらなるの?どれくらいの分量なの?と疑問になると思います。私もどうやるのかすらわからない状態からのスタートでした。ざっくり調べてみると、このような対比になるそうです。

酵母液:強力粉=1:1

えっ?そうなの?
そんな感じでできるものなの?と思いましたが、できるんですこれが。


煮沸消毒済みのビンに自家製酵母液を大匙2、強力粉を大匙2を入れて実践しました。ちゃんと酵母液と強力粉が1:1になっていますね。
清潔な箸等でグルグルとよくかき混ぜます。
ビンにラップをかけ、爪楊枝で穴をあけて空気の循環ができるような状態にし、30℃以下で2倍になるまで発酵させます。これを1回目とします。
2倍になったら1回目と同じように同量の酵母液と強力粉を足し、2倍になったところでもう一度この工程を繰り返します。
全部で三回繰り返します。

※酵母液を冷蔵庫から出して、常温にしてから足しましょう


必要な量は大匙6の酵母液と大匙6の強力粉だけ!

失敗するのが前提で作ったのできちんとした記録はとっていませんが、確か100gくらいあったかと思います。
1:1を守れば最初から多めで作ってもいいかな…失敗したら嫌だから少しずつ作って行こうかなと思う方は少ない量から挑戦しましょう!


次回は、いよいよパンに使う元種の量について書いていきます。



おしまい。